フローニンゲン

3世紀以来、ネーデルランドで最も愛されてきた町、フローニンゲン。人口約200万人と、国内で最も大きな町でもあります。かつてはヨーロッパで当時一番高かった建物もこの町にあり、フローニンゲンは歴史的・経済的な繁栄と衰退を経験した町でもあります。現在は、大学生の町として、古さの中にも若い感性溢れる町となっています。

町の中では、教会のマリティニ塔がまず目に入ることでしょう。建設当時はヨーロッパ一の高さを持っていたこの塔は、370段の階段を登って上から町を見下ろすことができます。美しく装飾された家々の屋根を眺めているだけでも、十分に楽しめます。教会の入り口の上には、教会にゆかりある3人の男性が描かれていています。

ヘルストラート通りはフローニンゲンのメインストリートで、全国、全世界規模のチェーン店が並んでいます。わき道に入ると小さな店もあり、趣のある品物や、手づくりの民芸品なども売られています。ほとんどの店は、日曜日を除く毎日、遅くまで開店しています。

淡いピンク色の新ルネサンス建築であるフローニンゲンの市立劇場は、中に素晴らしい絵画のコレクションがあり、美しい装飾品は、観劇の合間の観客を魅了します。19世紀に建てられたこの建物は、フローニンゲンの文化には欠かせない場所となっています。

フローニンゲンの町でも、生活のいたるところに芸術があり、電車の駅などはそれを知る良い例です。大きな窓いっぱいのステンドグラスに、出入り口の上の大きなドーム。旅人の玄関口となるこの駅での芸術的な雰囲気は、フローニンゲンへの期待を高めてくれるでしょう。

フローニンゲンは、新しいものと古いもの、芸術や歴史が融合した、ネーデルランドでも最もわくわくする町です。