ハンブルク
意外に思われるかもしれませんが、ハンブルクはドイツで二番目に大きな都市で、毎日15万人の人が訪れます。数世紀に渡ってこの町を国際的に有名にしてきたのは、なんといってもヨーロッパでも数本の指に入るほど大きくて賑やかな港でしょう。ハンブルクはドイツ人にも人気のある都市で、大きな大学や企業が集まる文化と産業の中心地としても知られています。
ハンブルクは、公共施設が充実していて、家族で出かけるにはもってこいの町です。中でも、ハンブルクのプラネタリウムは直径21メートルあり、ヨーロッパで一番大きいと言われています。プラネタリウムはセントラルパークの中にあり、最新の天体の様子を天井に映し出すだけでなく、大きな天井を存分に使ったショーも行われます。2000頭以上の動物たちが自由に歩き回るハーゲンベック動物園も毎年100万人以上が訪れる人気スポットです。
また、ハンブルクの日本庭園もヨーロッパ最大規模を誇ります。美しい植物園の中にあり、繊細かつ丹念に整えられた庭園は、夏になると本格的なお茶会が開かれ、日本人観光客もびっくりの見事なお手前が披露されます。
ドイツのみならず世界中の有名な作品が集まるクンストハレは、最近改築されたばかりのドイツ屈指の美術館です。ハンブルク中央駅の隣にあるのでアクセスも便利ですし、静かに観賞できる穴場的美術館なのでぜひ訪れたい場所です。他にも、民俗学博物館や港博物館などのミュージアムがあります。
聖ミヒャエル教会の尖塔は132mあり、82m地点までエレベーターで上ってハンブルク市街を見下ろすことが出来ます。エルベ川や運河、アルスター湖などの水や緑が豊かな町並みは、都会の喧騒の中にもゆとりある生活を求めるドイツ人の気質が垣間見えることでしょう。毎日正午にはパイプオルガンが演奏されるので、その時間帯に行くことをお勧めします。
活気あふれるハンブルクの港を訪れるのもいいかも知れません。毎週日曜日に開かれる魚市場は、朝5時から10時までという早朝にもかかわらず、いつもたくさんの市民や観光客が新鮮な食材を求めてやってきます。新鮮な魚はもちろんのこと、パンやチーズ、ドイツの特産品を手頃な値段で買うことができます。ハンブルク港はエルベ川が北海に通じる河口にあり、ヨーロッパでも二番目に大きな港です。この自由な港は、「ヨーロッパの中心」や「世界への玄関」と称されるほど、ヨーロッパの人や物の移動手段として重要な場所になっています。
ハンブルクの運河では、レンガ造りの美しい倉庫街を通り抜けてクルーズツアーをすることもできます。灯台船の周りにはレストランや有名なコンサート会場、少し歩くと、サンディエゴ号に併設された博物館もあります。海岸は恋人たちのデートスポットでもあり、観光客にとっても散歩が楽しい道です。素敵なバーを探して、夕陽の沈む海岸を歩いてみるのはいかがですか。
