フィンランド共和国

北欧の国フィンランドは、その寒さゆえにあまり多くの人が訪れず、あまり世界に知られていません。フィンランドはたくさんの湖に島々、どこまでも続く森に印象的な海岸線。美しい景色に負けないくらい美しい人々はみな親切で、充実した保健医療に税金システム、高賃金に質の高い教育など生活水準は世界でもトップレベルです。

世界で2番目に北緯の高い国だけあって冬は暗く長いものの、メキシコ湾流の影響で比較的温暖な気候を持っています。暗くて長い冬の代わりに、夏には湖や群島など国中のリゾート地が賑わい、緑の草原に野生の花々の上を金髪にピンクのほっぺの子どもたちが駆け回る光景は、まるでおとぎ話の挿絵のようです。フィンランドに行ったら田舎にある古い小屋を借りて、夏の休暇を享受しましょう。

夏はもちろんのこと、フィンランドはクリスマスに訪れるのも素敵です。ふわふわの白い雪が舞う12月、伝統的なパレードや13日にはサンタルシア祭などが催され、数週間のクリスマスのお祝い期間には、生姜ビスケットやライスプディング、酢漬けニシン、塩漬け鮭、七面鳥、パイなど様々なフィンランドの伝統料理を味わうことができます。

フィンランドの人たちはアートに関心が強く、公共芸術やミュージアム、建築物などの要素に事欠きません。最近では、フィンランド独自のスタイリッシュなインテリアのデザインが世界から注目を集めるようになり、フィンランドの家具やアート、さらには革新的な映画や文学も世界中で愛されるようになってきています。フィンランドの人たちの高い感性は日々の生活にも表れていて、アート作品も町のいたるところに置かれています。

ちょっと緯度が高いので、遠いような気もするかもしれませんが、フィンランドは、実は日本から一番近いヨーロッパの国です。美しい風景と活力に溢れたこの国は、すぐにあなたも気に入るはずです。次の夏には、フィンランドに旅行してみませんか。